長崎県”人間と性”教育研究協議会

27回長崎セミナー            

◆日時 2017年2月11日(土曜日)

長崎大学医学部保健学科                       
     

  A分科会  遺伝教育プログラムで命の唯一性、多様性を学ぶ       


 長崎大学大学院遺伝看護・遺伝カウンセ
リングコース 大学院生が実施。

参加者の遺伝の葉っぱです。
『遺伝教育を始めるきっかけやその後の取り組み
等のお話の後、 幼児から高校生の各年代向けに
作られたプログラムの中から、 今回は小学生バ
ージョンを5年生になったつもりで体験。

 遺伝の木や特徴(うちわ)ゲームを通して、
人の特徴の組合せは多様で、 全く同じ組合せをも
つ人はいないことを楽しく学べるプログラムは 、
『みんな違うんだ!違っていていいんだ!』 という
ことを心の底から感じられる内容でした。』

  

  B分科会   わたしの心とからだ   

  
雪の影響で急遽分科会を一緒にしました。教材や資料を見るだけの短い時間しか取れません
でした。雪に負けないで来てくださったみなさんに感謝です!!
 


◆講演  「虹の架け橋をわたる − 性の多様性 −」 
 講師: 渡辺大輔さん
 BTやセクシャルマイノリティの学習でなく、「性の多様性」に
ついて、小学校低学年から学習することが大切です。

実態調査の結果、LGBTの子どもは、低学年からいじめを受
けやすく、特に「男の子らしくない男の子」が深刻で長期的な
いじめを受ける傾向があるそうです。子どもは、「性的マイノリ
ティ」について何も知らないのではなく、「おかしなもの」や「笑
い」の対象としてすでに知っているということ。だからこそ、低学年から、発達段階に性別自認
(こころの性)、身体的性別、性表現(らしさ)、性的指向(好きになる性)、制度的性別(戸籍の
性)によって多様な性があります。その割合は、2〜5%、学級に約一人いると考えられます。

 LG合わせた性教育が必要です。

また、SOGI(Sexual Orientation and Gender Identity)という言葉が出てきています。「性的指
向」と「性自認」という意味で、あらゆる人が自分のこととして考えることができる言葉です。

 より広い人を対象にした、よい表現ですね。
渡辺さん監修の「いろいろな性、いろいろな生きかた」ポプラ社3冊セット
わかりやすく、大人にも子どもにもお薦めの本です。図書館や保健室にあるといいですね。
 

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