長崎県”人間と性”教育研究協議会

26回長崎セミナー            

◆日時 2016年2月13日(土曜日)

長崎大学医学部保健学科                       
     

  A分科会   青年期障がい者の性における  対人関係プログラムの検討Ver.2      


 大学生によるプログラムの一部の再現を交えな
がら、障がい児・ 者に実際に行っているプログラ
ム(小学校低学年〜青年期) について宮原さんが
報告。

 大人側は「教えよう」という感じを出すのではなく
「 一緒に学ぼう」という姿勢が大切で、 こどもたち
が参加できるような学習の形をとるといい。

 その際大切なのは、「 具体的でわかりやすい表
現と視覚的な教材を使用すること」と繰り返し伝え
ること」とのことでした。 プライベートゾーンに関し
ては大切なことなので、 どの年代でも学習するそ
うです。

 今回は、保護者の方をはじめ、児童福祉、障がい児・ 者福祉関係の方、医療関係と様々な職種の方の参加が
あり、 半数以上の方が初めての参加でした。 研究協議ではそれぞれの立場からの話を聞くことができました。

大切なことを楽しく学べる場が広がっていくといいな〜と、 改めて感じた分科会でした。
  まずは、自分ができることから少しずつですね。 

  B分科会   おとなに近づく 心とからだ     

  B分科会は「養護教諭が行う小学校での性教育
の取組」〜月経. 射精を中心に〜ということで、 お
となに近づく心とからだの変化を肯定的に受け止
められるような 授業〔できるだけポジィティブに〕を
しくみ、T. Tで取り組んでいる護教諭の橋本さん
の報告と模擬授業。橋本さんの話し方、 人の体
のすばらしさを科学的に伝えるいる授業で、 子ど
もたちに肯定的にしっかり伝わるだろうと感じました。また、 男子の性教育もとても重要だと再
認識しました。 子どもたちは指導者の表情をよく見て学びます。 シンプルに科学を伝えること
が大事であると再認識しました。 正しい知識を伝えるために自分たちの学びを深めることがな
によりも大切です。今回の参加は養護教諭や養護施設、 児童相談所など様々な職種の参加
があり、初めて参加の人や男性の参加もあり、学ぼうとする意欲を感じました。
 

DVD視聴      

  1つ目に見たのは

   NHK DVD教材「スマートフォンのトラブルと対策」39分 9500円+税

              長崎県視聴覚ライブラリーにも、いろいろ取り揃えているようです。 

  2つ目に見たのは

   小学生向けDVD教材 「いろんな性別 〜LGBTに聞いてみよう〜」  制作:新設Cチーム企画2011

◆講演   「性の問題行動をもつ児童・青年への支援」

     〜 発達障害・知的障害のある性加害少年への矯正教育を通して〜

 
 講師:宮口 幸治(みやぐち こうじ)さん
   (児童精神科医・法務省矯正局交野女子学院)
  性の問題を持つ子どもは「性だけの問題ではなく、
他にもいろいろな課題を持っていることが多い」その一
つがコミュニケーション力です。

(人の表情を読み、理解する力、人に共感したり、気
持ちを伝えることなどの機能が弱く、それへの配慮が
必要と語る)

その子どもたちの特徴・背景から具体的な支援を実践
して効果があった、コグトレ みる・きく・想像するため
の認知機能強化トレーニングについて実際に学び、体
験しました。

やすひウィメンズクリニック ブログにも書かれていまし
たが、「感情の理解とコントロール」で水を入れたペットボトルに感情のラベルを貼り、担いでみ
る。一つ一つ出すと軽くなってくることを実感させるなど、具体的な話が盛りだくさんでした。

実践に裏打ちされた話で、教育の大切さを実感した2時間でした。
ゴクトレ研究会 http://cogot.net  をご覧ください。

やすひウィメンズクリニック ブログ 2月14日 にも詳細な話を載せています。
     http://yasuhi.exblog.jp/


 第25回長崎セミナー  第24回長崎セミナー 第23回長崎セミナー 第22回長崎セミナー
  第21回長崎セミナー 第20回長崎セミナー  19回長崎セミナー   過去の記念講演   トップ